かばってきた金本監督も「見ての通り」とバッサリ… 低迷続く阪神・大山にチーム関係者「筒香を手本に」

夕刊フジ / 2018年5月17日 17時0分

写真

打った直後もうつむきがちな?大山(夕刊フジ)

 期待のプロ2年目、阪神・大山悠輔内野手(23)のバットが湿っている。今季2度目の「8番・三塁」で先発した16日の横浜DeNA戦(甲子園)も3タコに終わり、11打席連続無安打。打率も・165に落ち込み、これまで専らかばってきた金本知憲監督(50)も「見ての通り」とバッサリ。野手としてこれより下の打順はなく、崖っぷちだ。

 9日の巨人戦(東京ドーム)でも、得意の守備で野選、走者としては二塁牽制死と精彩を欠いた。この日も0-2の4回、先頭の筒香の打球がイレギュラーし今季3度目の失策。失点につながった。試合後、本人は険しい表情で何も語らず引き上げたが、チーム関係者は「いまウチでレギュラーと呼べるのは福留、糸井、ロサリオ、糸原の4人だけ。若手がなかなか元気がないのがね…」と頭を抱える。

 キャンプで昨季ゴールデングラブ賞の鳥谷に代わって正三塁手に抜擢されたが、不調のため一時は8試合連続ベンチスタートの屈辱を味わった。はい上がるには自らのバットで信頼を取り返すしかないが、チーム関係者は相手の主砲・筒香の成長過程を参考にすべしと力説する。

 「筒香もかつては打率1割台に苦しみ『もう、試合に出るのも嫌だ…』と嘆いたが大成した。プロは誰しも苦しい時期を通って成長する。『苦しいのは自分だけじゃない』と思えれば気も楽になる」

 この日、相手先発のルーキー・東に打線全体で3安打に抑えられプロ初完封を許した。苦しむ中でモチベーションが切れる前に復調したい。(山戸英州)

fuji

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング