2度目の週間MVP受賞! 米メディア「大谷こそ新人王にふさわしい」 レンジャーズ戦でマルチ、三盗も決めた

夕刊フジ / 2018年9月12日 17時5分

 エンゼルスの大谷翔平(24)が10日(日本時間11日)ア・リーグのプレーヤー・オブ・ザ・ウイーク(週間MVP)に選ばれた。今年2度目の受賞。右肘靱帯に新たな損傷が見つかったことが公表された試合で2本塁打を放った活躍は全米に衝撃を与え、受賞にふさわしい活躍。投手としては出場できなくなったが、米メディアからは「今季のルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人王)にも大谷が最もふさわしいのではないか」という声も根強くある。

 週間MVPの対象期間は3日から9日の1週間。大谷は19打数9安打。打率・474、4本塁打、10打点という文句のつけようのない活躍だった。

 大リーグ公式サイトは「4日から3試合連続で本塁打を放ち、手術を球団から勧められた5日に、4打数4安打、2本塁打3打点の活躍をした。さらに19本塁打まで伸ばし、城島(マリナーズ)を抜いて、日本人選手の新人年の最多本塁打記録を更新した」などと受賞理由が紹介された。

 日本人選手としては、野茂英雄、佐々木主浩、松井秀喜、イチロー、松坂大輔、岩隈久志が週間MVPを受賞。複数回の受賞はイチロー(5)、野茂(4)、松井(4)に次いで4人目。

 ナ・リーグの週間MVPは強打外野手ブライス・ハーパー(25、ナショナルズ)が受賞した。打率・438、2本塁打、7打点だった。2015年の年間MVP選手だ。

 大谷の1度目の週間MVP獲得は4月だった。投打の「二刀流」選手として初受賞し、23歳9カ月での受賞は、日本人選手として最年少で、メジャー1年目の4月上旬の選出も最速だった。

 同僚のマイク・トラウト外野手は大谷について、「ひとつのこと(投手)ができなくなった選手が別のこと(打者)で活躍するのはとてもクールだ。彼は右肘に新たな損傷が見つかった段階で今季を終えることもできた。それなのに球場にやってきてバッティングケージで必死に練習している。一切手を抜かない。そんな彼を見ているのはとても楽しい。今、彼がなしとげていることは信じられないほどすごい」と絶賛した。

 10日(同11日)に本拠地・アナハイムに戻った大谷は、損傷した右肘の靱帯を手術するかどうかについて、ビリー・エプラー・ゼネラルマネジャー(GM、42)ら球団幹部と話し合った。今季終了までは指名打者で出続ける方針。

 大谷は同日もアナハイムでのレンジャーズ戦に「5番・指名打者」で出場。4打数2安打1打点で打率を・294に上げた。試合は2-5で敗れた。相手の先発投手は前回の対戦で本塁打を放った左腕マイナー。2回の第1打席は内角のスライダーを見逃し三振だったが、4回先頭の2打席目にリベンジ。そのスライダーを中堅右に強烈なライナーではじき返し、軽々と二塁打にした。8試合連続安打となった。直後に三盗を試み、ビデオ判定でセーフとなって(今季盗塁9)、後続の適時打で生還した。

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