巨人コーチ陣“クビ回避”アピールも…無傷では済まない

夕刊フジ / 2018年9月14日 17時0分

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小林は試合前に村田ヘッドコーチの指導でバント特訓(夕刊フジ)

 巨人が2位争いのライバル、ヤクルトに本拠地での3連戦(11~13日)で2敗1分と惨敗。やり玉に挙げられていた投手陣ではなく、今度は打線が沈黙した。

 13日の試合後、村田ヘッドコーチは「3日間ともバッターやろ」と問題点を総括。先発陣は初戦のメルセデスが7回まで1失点、2戦目の吉川が7回無失点、この日の田口も6回まで無失点と好投した。だが打線は3試合でわずか4得点。全試合で中盤にソロ本塁打が飛び出して先制しながら、効果的に追加点が奪えなかった。

 この日の試合前には、前夜の引き分けの元凶となった3度の送りバント失敗の反省から、若手が総出でフリー打撃前にバント練習。特に終盤に痛恨の失敗を犯した小林は全体練習後も、村田ヘッドからマンツーマン指導を受けた。シーズン残り15試合での付け焼き刃も、試合でバント機会は1度も来なかった。

 全敗した先々週の広島3連戦を観戦した山口オーナーは「毎回似たような負け方」と投手陣に敗因を求めたが、この3連戦は逆に貧打で失態を繰り返した。どこに問題があるにせよ、最終的な結果責任は指揮官にある。2位ヤクルトと3ゲーム差、逆に4位阪神とは1・5差。2年連続のBクラスもちらつく。

 山口オーナーは12日に、その高橋監督に来季続投を要請する意向を示した。理由は若手の成長だから、最終順位はさほど問題にならないのかもしれないが、コーチ陣は無傷では済まない。各担当分野で最後のアピール合戦となるのか。(笹森倫)

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