欧州委、新型コロナによる解雇防止に時短労働支援を提案
ロイター / 2020年4月1日 23時34分
[ブリュッセル 1日 ロイター] - 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は1日、新型コロナウイルスの感染拡大で労働者が解雇されないよう、ドイツのプログラムをモデルにした時短労働支援策の導入を提案した。
欧州委のフォンデアライエン委員長はビデオメッセージで、「新型ウイルスの感染拡大のような外的な衝撃により、企業の受注が途絶え、従業員に与える仕事がなくなった場合、企業は解雇するべきではない」とし、時短労働支援策を実施することで危機が継続している間に経済的に困窮することはなくなるため「経済にプラスの影響が及ぶ」と述べた。
このプログラムの原資については詳細は明らかにしなかったが、全てのEU加盟国が保証すると述べ、EU予算から拠出される可能性があることを示唆した。欧州委は2日に詳細を公表するとしている。
ドイツでは、時短労働の導入で削減された給与を政府が補填し、企業による従業員の解雇を防いでいる。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1マクドナルドが「ストローなしで飲めるフタ」試行 紙ストローの行方は...?広報「未定でございます」
J-CASTニュース / 2024年7月17日 12時55分
-
2セルフレジで客が減る? 欧米で「セルフレジ撤去」の動き、日本はどう捉えるべきか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月18日 8時10分
-
3「レイバン」メーカー、人気ブランド「シュプリーム」を15億ドルで買収
ロイター / 2024年7月18日 8時34分
-
4永谷園、MBO成立=今秋にも上場廃止
時事通信 / 2024年7月17日 20時36分
-
5申請を忘れると年金200万円の損…荻原博子「もらえるものはとことんもらう」ための賢者の知恵
プレジデントオンライン / 2024年7月17日 8時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください