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OPECとロシア、減産の1-2カ月延長を協議=関係筋

ロイター / 2020年6月1日 19時42分

[モスクワ 1日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の関係筋2人によると、OPECとロシアは現在の減産合意の延長で合意に近づき、1-2カ月延長で協議している。

OPECプラスはオンライン会合を予定より1週間程度早め、早ければ4日にも開く可能性がある。

これとは別にロシアの生産データに詳しい複数の関係者がロイターに明らかにしたところによると、5月の原油生産は、減産目標に近い水準になったもようだ。

関係筋によると、原油・コンデンセート(超軽質原油)の生産量は日量939万バレルとなり、4月の日量1135万バレル、5月1─19日の日量942万バレルから減少した。

OPECプラスの減産合意で、ロシアは生産量を日量250万バレル程度削減して同850万バレルにすると約束している。この合意には、ガス田から採取される原油の一種のコンデンセートは含まれていない。

ロシアは通常、コンデンセートを日量70万─80万バレル生産している。コンデンセートを差し引くと5月の産油量は日量859万─869万バレルとなる。ロシア・エネルギー省はコメントを差し控えた。

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