米、対中追加関税の一部除外を年内継続 スマートウオッチなど
ロイター / 2020年9月2日 4時45分
[ワシントン 1日 ロイター] - 米通商代表部(USTR)は1日、対中追加関税リストの適用除外品目の一部について、除外措置を延長すると発表した。スマートウオッチやフィットネストラッカー、無線オーディオデバイス、医療用マスクを含む医療用品などが対象で、今年末まで追加関税が免除となる。
米中は今年1月、第1段階の通商合意書に署名。中国からの輸入品に対する追加関税は、約1250億ドル分に対し7.5%、約2500億ドル分に対し25%となっている。
USTRは以前、1年間の関税適用除外を認めていた。今回、除外延長期間を4カ月に限定した理由は不明。トランプ政権は中国が第1段階の合意を履行しない場合、関税を引き上げると警告している。
USTRの報道官からのコメントは得られていない。
この記事に関連するニュース
-
米USTR、WTOでの対中貿易政策検討会合で非市場的政策や過剰生産などを批判(米国、中国、EU)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年7月19日 13時50分
-
米USTR、USMCAの自動車貿易報告書を発表、厳格な原産地規則維持の姿勢鮮明に(米国、メキシコ、カナダ、中国)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年7月3日 14時0分
-
米USTR、サブサハラ諸国に対する特恵関税制度「AGOA」報告書を発表(米国、アフリカ)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年7月2日 11時45分
-
米政府、インドとのデジタル課税合意の延長を発表も、7月以降の取り扱いは不透明(米国、インド)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年7月2日 10時50分
-
通商と国防分野で中国を牽制する動き、ジェトロの米中月例レポート(2024年5月)(米国、中国)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年7月1日 10時35分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)