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米、対中追加関税の一部除外を年内継続 スマートウオッチなど

ロイター / 2020年9月2日 4時45分

米通商代表部(USTR)は1日、対中追加関税リストの適用除外品目の一部について、除外措置を延長すると発表した。北京で昨年2月代表撮影(2020年 ロイター)

[ワシントン 1日 ロイター] - 米通商代表部(USTR)は1日、対中追加関税リストの適用除外品目の一部について、除外措置を延長すると発表した。スマートウオッチやフィットネストラッカー、無線オーディオデバイス、医療用マスクを含む医療用品などが対象で、今年末まで追加関税が免除となる。

米中は今年1月、第1段階の通商合意書に署名。中国からの輸入品に対する追加関税は、約1250億ドル分に対し7.5%、約2500億ドル分に対し25%となっている。

USTRは以前、1年間の関税適用除外を認めていた。今回、除外延長期間を4カ月に限定した理由は不明。トランプ政権は中国が第1段階の合意を履行しない場合、関税を引き上げると警告している。

USTRの報道官からのコメントは得られていない。

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