大企業製造業の業況判断DI、17年12月調査以来の改善=9月日銀短観
ロイター / 2020年10月1日 10時26分
10月1日、日銀が発表した9月の全国企業短期経済観測調査(日銀短観)は、大企業・製造業の最近の業況判断指数(DI)がマイナス27となり、17年12月調査以来の改善となった。都内で9月29日撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)
[東京 1日 ロイター] - 日銀が1日に発表した9月の全国企業短期経済観測調査(日銀短観)は、大企業・製造業の最近の業況判断指数(DI)がマイナス27となり、17年12月調査以来の改善となった。大企業・非製造業の業況判断DIはマイナス12と5四半期ぶりに改善した。内外で経済活動が再開し、09年以来の低水準に落ち込んだ前回からは持ち直したものの、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う先行き不透明感は強く、先行きのDIは小幅な持ち直しにとどまった。
先行きの業況判断DIは大企業・製造業がマイナス17で市場予測に一致。非製造業はマイナス11で市場予測のマイナス9よりも悪かった。巣ごもり需要やテレワーク需要の一巡への懸念が強いという。
(和田崇彦 編集:青山敦子)
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