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イエレン氏、コロナ禍は「米国の悲劇」 迅速な行動と貧困層救済を強調

ロイター / 2020年12月2日 7時28分

12月1日、 次期米財務長官に起用されたジャネット・イエレン連邦準備理事会(FRB)前議長は、米国が新型コロナウイルス流行とそれに伴う景気低迷に端を発する歴史的な危機に直面しているとの認識を示した。写真は2019年1月、アトランタで会議に出席するイエレン氏(2020年 ロイター/Christopher Aluka Berry)

[ワシントン 1日 ロイター] - 次期米財務長官に指名されたジャネット・イエレン連邦準備理事会(FRB)前議長は1日、米国が新型コロナウイルス流行とそれに伴う景気低迷に端を発する歴史的な危機に直面しているとの認識を示した。

米大統領選で勝利を確実にした民主党のバイデン前副大統領はこの日開催したイベントで、イエレン氏ら自身の経済チームの陣容を正式に発表した。

イエレン氏は同イベントで「これは米国の悲劇で、迅速に行動することが不可欠だ。行動しなければ自己増殖的な低迷を招き、一段の荒廃を引き起こすことになる」と言明した。

さらに、コロナ禍がとりわけ貧困層に打撃を与えたとした上で、全ての人が景気回復の恩恵を受けることを確実にすることが重要と述べた。「コロナ流行を抑制し、米経済を前よりも良い状態に立て直すための共通の目的を見いだす」と確約した。

「財務長官として米国民全ての夢を復活させるために日々取り組むと約束する」と語った。

*内容を追加しました。

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