米セールスフォース、約260億ドルでスラック買収へ

ロイター / 2020年12月2日 7時35分

12月1日、米顧客管理ソフト大手セールスフォース・ドットコムは、ビジネス対話アプリを手掛けるスラック・テクノロジーズを約260億ドルで買収することで合意した。写真はセールスフォースのロゴ。ニューヨークで2019年3月撮影(2020年 ロイター/Brendan McDermid)

[1日 ロイター] - 米顧客管理ソフト大手セールスフォース・ドットコムは、ビジネス対話アプリを手掛けるスラック・テクノロジーズを約260億ドルで買収することで合意した。セールスフォースにとって過去最大の買収案件となる。在宅勤務が広がる中、関連サービスを強化し、マイクロソフトに対抗する。

スラックの株主はスラック株1株につき現金26.79ドルとセールスフォースの普通株0.0776株を受け取る。セールスフォース株の1日の終値に基づくとスラックの株主が受け取る額は1株につき45.5ドル相当となる。

買収額は、先週初めて買収協議が報じられた際のスラックの株価に54%のプレミアムを上乗せした水準となる。

1日引け後の時間外取引でスラック株は小幅安の43.7ドル。セールスフォース株は4%近く下落した。

スラックは、マイクロソフトの職場向け協業アプリ「チームズ」などとの競争に押され、新型コロナウイルス流行を背景とした在宅勤務拡大の商機をつかみ切れずにいた。

買収手続きはセールスフォースの2022会計年度第2・四半期に完了する見通し。

セールスフォースが1日発表した21年度第3・四半期決算は売上高が54億2000万ドルとなり、リフィニティブのIBESデータによるアナリストの予想(52億5000万ドル)を上回った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング