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前場の日経平均は反発、波乱は脱却 割安感から押し目買いも

ロイター / 2021年2月1日 12時16分

 2月1日、前場の東京株式市場で、日経平均は反発。前営業日比241円87銭高の2万7905円26銭で午前の取引を終えた。東証で昨年10月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 1日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は反発。前営業日比241円87銭高の2万7905円26銭で午前の取引を終えた。寄り付きの日経平均は小幅安となったものの、その後すぐに切り返しプラス圏に浮上。

一時、上げ幅は290円を超えたが、買い一巡後は膠着感の強い相場展開が続いた。

TOPIXは0.82%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆2176億円。東証33業種中、その他 金融業、機械、鉄鋼、繊維業など27業種は値上がり。半面、食料品、石油・石炭製品、陸運業など6業種は値下がり。

先週末の日経平均は500円超安の大幅下落となったが、市場からは「波乱の状況はいったん脱したようだ」との声が聞かれた。「ボラティリティーの高い相場展開が続く可能性には注意が必要だが、(一部の米国株の乱高下など)この問題が長期に続くことは考えにくい」(国内証券)との指摘もある。「経済統計や企業決算などファンダメンタルズに変化は生じておらず、割安感に着目した買いも入るのではないか」(同)とみられている。

個別では、ZOZOやTOTO、エムスリーなど好決算を発表した銘柄がしっかり。半面、東日本旅客鉄道、村田製作所などはさえない。

東証1部の騰落数は、値上がり1422銘柄に対し、値下がりが683銘柄、変わらずが81銘柄だった。

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