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ミャンマー情勢、平和裏の解決重要 その旨働き掛け=加藤官房長官

ロイター / 2021年2月1日 12時38分

 加藤勝信官房長官は1日午前の会見で、同日朝にミャンマーの現地大使館から、国軍がアウン・サン・スー・チー国家顧問らを拘束した旨の報告を受けたとし、大使館を通じて詳細な情報を確認中だとした。写真は昨年9月、都内で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 1日 ロイター] - 加藤勝信官房長官は1日午前の会見で、同日朝にミャンマーの現地大使館から、国軍がアウン・サン・スー・チー国家顧問らを拘束した旨の報告を受けたとし、大使館を通じて詳細な情報を確認中だとした。日本政府としては、当事者が対話を通じて平和裏に問題を解決することが重要と考えており、これまでも関係者に対してその旨を働き掛けてきたところだと説明した。

また邦人の安全確保に万全を期す考えを示し、「現時点で、現地大使館を通じて邦人に注意喚起を行ったところ。現時点で衝突などの情報には接していないが、今後も情報をアップデートして必要な措置を講じていきたい」と述べた。

欧州連合(EU)は29日、域内で製造された新型コロナウイルスのワクチンの輸出について規制措置を導入すると発表した。これについて同長官は「日本への供給に支障が出ないよう、引き続きEU諸国との調整を行っているところだ」とした。

欧州域内で生産されているワクチンの日本向けの提供数量などの情報については、各企業との間で秘密保持契約を締結しており、回答は控えるとした。その上で「今年前半までに全国民分に提供できる数量の確保を目指すことに変わりない。引き続き必要な量の確保に向けて各企業と調整していきたい」と強調した。

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