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米、対北朝鮮制裁と対ロ措置を検討へ=国務長官

ロイター / 2021年2月1日 23時46分

米国のブリンケン国務長官は、バイデン政権は北朝鮮に対する新たな制裁措置のほか、ロシアに対する何らかの措置を検討すると述べた。27日撮影(2021年 ロイター/CARLOS BARRIA)

[ワシントン 1日 ロイター] - 米国のブリンケン国務長官は、バイデン政権は北朝鮮に対する新たな制裁措置のほか、ロシアに対する何らかの措置を検討すると述べた。

バイデン政権は現在、トランプ前政権から引き継いだ外交政策を見直し中。ブリンケン氏は1月31日に収録されたNBCニュースとのインタビューで、朝鮮半島の非核化に向けた政策には、同盟国と協調して実施する追加制裁措置のほか、外交努力が含まれると述べた。

ロシアについては、反体制派指導者ナワリヌイ氏の釈放を求める抗議運動で5000人超が拘束されたことに「深い遺憾」を表明。具体的な措置には言及しなかったものの、バイデン政権はロシア政府の抗議運動への対応のほか、20年の選挙介入やサイバー攻撃の疑いなどについて検証を行っていると述べた。

ロシアのぺスコフ大統領報道官は、ブリンケン氏の発言を重要視しないとし、米政府による対ロ制裁をけん制した。

バイデン大統領は先週、ロシアのプーチン大統領と電話会談を行い、ナワリヌイ氏の釈放を求めた。ブリンケン氏は「バイデン大統領はプーチン氏との会談でこれ以上ないほど明確に考えを伝えた」と語った。

ブリンケン長官はさらに、中国が香港の弱体化に向け「言語道断な」行動に出たと批判したほか、新型コロナウイルス対応で透明性に欠き、ウイルスの起源を探る専門家のアクセス容認は不十分との認識を示した。

イランについては、ウラン濃縮度の引き上げを継続すれば、「数週間後」には核兵器開発に必要な核物質の製造が可能になると警鐘を鳴らした。

*内容を追加しました。

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