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TPP加盟、中国に先越されれば妨害受けるリスク=台湾経済部長

ロイター / 2021年10月1日 14時35分

 10月1日、台湾経済部(省に相当)の王美花部長(大臣に相当、写真)は30日遅く、ロイターのインタビューに応じ、台湾が加盟を申請した環太平洋連携協定(TPP)について、中国の抑圧的な姿勢が基本的な問題となっており、中国が先に加盟すれば台湾の申請が阻止される恐れがあるとの認識を示した。写真はインタビューに答える同部長。台北で9月撮影(2021年 ロイター/Ann Wang)

[台北 1日 ロイター] - 台湾経済部(省に相当)の王美花部長(大臣に相当)は30日遅く、ロイターのインタビューに応じ、台湾が加盟を申請した環太平洋連携協定(TPP)について、中国の抑圧的な姿勢が基本的な問題となっており、中国が先に加盟すれば台湾の申請が阻止される恐れがあるとの認識を示した。

台湾と中国は先月、「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)」への加盟を申請。ただ、中国は台湾の加盟に反対している。

TPPは当初、米国も含めた12カ国で大筋合意に至ったが、トランプ前大統領が米国の離脱を宣言したため、CPTPPとして発効した。

王部長は「中国が最初に加盟すれば、彼らが台湾を妨害するリスクが間違いなくある」と指摘。「台湾が何かに加盟しようとすれば、彼らは反対する」と述べた。

また、中国はインターネットの検閲から労働の権利まで多くの問題を抱えており、CPTPPの高い基準を達成できるのか疑問だと指摘。「中国がこれら(基本的な制度)を変更できるなら、変更した上で加盟するのは悪いことではないと私は思うが、変更しないならば彼らがどうしてCPTPPに加盟できるのだろうか。これは私が本当に理解できない問題だ」と語った。

王部長は、中国の申請について日本が特に不安を表明したのとは対照的に、台湾の加盟申請に反対しているCPTPP参加国は把握していないと述べた。

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