中東各国との良好な関係活かし緊張緩和に向け外交努力＝岸田首相

岸田首相は１日の参院予算委員会で、「日本と中東各国で築いてきた良好な関係を活かしつつ、関係国と連携して緊張緩和やエネルギーの安定供給を続けるべく外交努力を展開したい」と述べた。写真は３月、都内で代表撮影（２０２３年　ロイター）

Yoshifumi Takemoto

［東京　１日　ロイター］ - 岸田文雄首相は１日の参院予算委員会で、イスラム組織ハマスの攻撃を受けたガザ情勢に関し、日本はイスラエルとパレスチナの二国家解決の立場を引き続き支持する、としたうえで、「日本と中東各国で築いてきた良好な関係を活かしつつ、関係国と連携して緊張緩和やエネルギーの安定供給を続けるべく外交努力を展開したい」と述べた。谷合正明委員（公明）への答弁。