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韓国製造業PMI、10月も50割れ 生産・受注の減少和らぐ

ロイター / 2023年11月1日 11時24分

 11月1日、S&Pグローバルが発表した10月の韓国製造業購買担当者景気指数(PMI)は季節調整済みで49.8と、前月の49.9から小幅に低下した。写真は韓国アサンにある工場で2016年1月撮影(2023年 ロイター/Kim Hong-Ji)

Jihoon Lee

[ソウル 1日 ロイター] - S&Pグローバルが1日発表した10月の韓国製造業購買担当者景気指数(PMI)は季節調整済みで49.8と、前月の49.9から小幅に低下した。景気の拡大・縮小の分かれ目である50を16カ月連続で下回ったが、景況感の高まりで生産と受注の減少が和らいだ。

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのエコノミスト、ウサマ・バティ氏は「10月のPMI指数は2023年第4・四半期の序盤で韓国の製造業の経営状況が依然として低迷していることを示している」と説明。その上で「生産と新規受注の双方が緩やかに縮小する中、悪化の度合いは小幅にとどまった」と指摘した。

新規輸出受注は3カ月連続で減少したが、縮小ペースは前月より鈍化した。ただ、中国本土や日本などの主要輸出市場で需要は低迷している。

原材料価格高と通貨ウォンの下落を受けて投入価格は10カ月ぶりに速いペースで上昇し、製造業全体でコスト圧力が高まっていることが示された。

一方、今後の見通しについては楽観的な見方が増えた。

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