1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

米下院共和のイスラエル単独支援案、上院で与野党から疑問の声

ロイター / 2023年11月1日 14時24分

米上院では31日、ウクライナ支援を盛り込まず、内国歳入庁(IRS)の予算を削減することでイスラエル支援に143億ドルを充てるという下院共和党案を巡り、与野党から疑問の声が上がった。写真は米国議会議事堂。ワシントンで8月撮影。(2023年 ロイター/Kevin Wurm/File Photo)

Patricia Zengerle

[ワシントン 31日 ロイター] - 米上院では31日、ウクライナ支援を盛り込まず、内国歳入庁(IRS)の予算を削減することでイスラエル支援に143億ドルを充てるという下院共和党案を巡り、与野党から疑問の声が上がった。

バイデン大統領はイスラエルとウクライナへの支援、インド太平洋における中国との競争対応、メキシコとの国境警備を含めた1060億ドルを一括で扱うよう求めているが、下院共和党はイスラエル単独の補正予算案を提出した。

上院民主党トップのシューマー院内総務は、同案が下院を通過したとしても、上院では到着した時点で死ぬと表現。記者団に対し「要するにまともな案ではないということだ」と述べた。

政権当局者は、バイデン大統領がこうした法案への署名を拒否するだろうと述べた。

また、上院共和党トップのマコネル院内総務も記者団に「ウクライナ、イスラエル、台湾、そして国境、この4つ全てを扱う必要がある」と語った。

下院では共和党が早ければ今週中にも今回の案を可決すると見込まれている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください