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英AI安全サミット、独立「審判」の設置目指す=マスク氏

ロイター / 2023年11月2日 2時35分

米実業家のイーロン・マスク氏は1日、英国で開かれている第1回目の人工知能(AI)安全サミットは、AI開発企業を監督し、懸念があれば警告する独立した「審判(レフェリー)」の設置を目指していると述べた。(2023年 ロイター/Toby Melville/Pool)

[ブレッチリー・パーク(英国) 1日 ロイター] - 米実業家のイーロン・マスク氏は1日、英国で開かれている第1回目の人工知能(AI)安全サミットは、AI開発企業を監督し、懸念があれば警告する独立した「審判(レフェリー)」の設置を目指していると述べた。

マスク氏は11月1─2日の日程でロンドン近郊のブレッチリー・パークで開催されているAI安全サミットに参加。「主要なAI企業が何をしているか見守り、懸念があれば少なくとも警鐘を鳴らすことができる独立したレフェリーがいる、洞察の枠組みの設置を目指している」とし、「公正なルールとは何かは分からないが、監視を行う前に洞察を行うことから始めなければならない」と述べた。

また「AIに携わる人の間で、政府が何をすべきか理解する前に躍起になってルールを設定するのではないかとの懸念が出ている」と指摘。ただ、そうした事態になる可能性は低いとの見方を示した。

英政府はこの日、AI安全サミットで、AIの安全性に関する国際的な取り組みの強化を目指した宣言「ブレッチリー宣言」を発表。米国と中国を含む28カ国と欧州連合(EU)が合意した。

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