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チリ中銀、政策金利を7.25%に引き下げ インフレ圧力緩和

ロイター / 2024年2月1日 10時9分

チリ中央銀行は31日、政策金利を100ベーシスポイント(bp)引き下げて7.25%とした。写真は、同中銀のロゴ。2014年8月25日に撮影。(2024年 ロイター/Ivan Alvarado)

[サンティアゴ 31日 ロイター] - チリ中央銀行は31日、政策金利を100ベーシスポイント(bp)引き下げて7.25%とした。インフレ圧力が緩和していると判断した。

先週のトレーダー調査では100bpの利下げが見込まれていた。市場関係者は1年以内に金利は4.25%まで引き下げられると予想している。

今回は125bpの利下げを求めた理事が1人いた。

中銀は声明で3%のインフレ目標は想定より早期に達成されるとし、金利は2024年下期に「中立レベル」に達するとの見方を示した。

チリのインフレ率は22年8月に14.1%とピークに達した。23年末は3.9%と21年6月以来の低水準となり、中銀目標に近づいた。中銀は昨年12月に75bpの利下げを行っていた。

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