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ブリンケン氏はイスラエル外相、ハマス幹部が批判 停戦案は検討中

ロイター / 2024年5月1日 18時40分

 5月1日、イスラム組織ハマスの幹部は、パレスチナ自治区ガザでの停戦合意の遅れをハマス側の責任とするブリンケン米国務長官(写真)の主張は不当と非難した。ヨルダンのアンマンで4月30日、代表撮影(2024年 ロイター)

[カイロ 1日 ロイター] - イスラム組織ハマスの幹部は1日、パレスチナ自治区ガザでの停戦合意の遅れをハマス側の責任とするブリンケン米国務長官の主張は不当と非難した。

人質解放と停戦に関するイスラエルの提案は「非常に寛大」だとしてブリンケン氏はハマスに受け入れるよう繰り返し求めている。

ハマス幹部のサミ・アブ・ズーリ氏は「ブリンケン氏の発言は現実と矛盾している。米国ではなくイスラエルの外相として知られるブリンケン氏がこのような発言をするのは不思議ではない」とロイターに語った。

「イスラエルの交渉チームでさえ合意を妨げているのがネタニヤフ首相であることを認めている」と指摘した。

ハマスはイスラエルの停戦案をまだ検討していると述べた。

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