1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

中南米・カリブ、雇用最大5%にAIと自動化の脅威=ILO・世銀

ロイター / 2024年8月1日 11時6分

国際労働機関(ILO)と世界銀行は31日、中南米・カリブ地域の雇用の2─5%が人工知能(AI)の脅威と完全自動化のリスクにさらされているとのリポートを公表した。写真は2023年6月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

Juana Casas

[サンティアゴ 31日 ロイター] - 国際労働機関(ILO)と世界銀行は31日、中南米・カリブ地域の雇用の2─5%が人工知能(AI)の脅威と完全自動化のリスクにさらされているとのリポートを公表した。

特に公式な経済部門で働く女性と若年労働者の仕事が生成型AIに代行されるリスクが高いという。

ただ、「デジタルインフラのギャップやその他の不平等がこの地域における生成型AIの潜在的な影響を妨げる可能性がある」とも指摘した。

中南米・カリブ地域全体では雇用の26─38%が生成型AIにさらされ、何らかの形で影響を受ける可能性があるという。

一方で、AIが恩恵をもたらす面もあると指摘。特に都市部、教育、公式部門、高所得者層の雇用の8─14%で生産性が向上する可能性があるとした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください