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独BMW、第2四半期は自動車部門利益率が低下 中国低迷で

ロイター / 2024年8月1日 16時22分

ドイツ自動車大手BMWが1日発表した第2・四半期決算は、自動車部門の売上高EBIT(利払い・税引き前利益)率が8.4%と、前年同期の9.2%から低下し、自社集計の市場予想(8.7%)も下回った。写真は同社の電気自動車。北京で4月に開催されたイベントで撮影(2024年 ロイター/Tingshu Wang)

Rachel More

[ベルリン 1日 ロイター] - ドイツ自動車大手BMWが1日発表した第2・四半期決算は、自動車部門の売上高EBIT(利払い・税引き前利益)率が8.4%と、前年同期の9.2%から低下し、自社集計の市場予想(8.7%)も下回った。

BMWはモデル刷新と電気自動車(EV)に多額の投資を続けているが、今年ピークを迎えるとの見通しも示した。

2024年通期の業績見通しは維持。研究開発や製造コスト、人件費の増加により税引き前利益が小幅に減少すると見込んでいる。

通期のEBIT率は8─10%の目標を掲げており、自動車部門の直近のEBIT率はレンジ下限に近い。

今年1─6月の中国販売は4%減。同社は発表文で、中国の経済状況が第3・四半期に安定するとの見方を示した。

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