インテル、15%人員削減と配当停止発表 株価一時20%安
ロイター / 2024年8月2日 7時45分
8月1日、米半導体大手インテルは、赤字の事業を中心に立て直しを図るため、15%の人員削減と第4・四半期の配当停止を発表した。 写真は同社のロゴ。北京で2023年11月撮影(2024年 ロイター/Florence Lo)
[1日 ロイター] - 米半導体大手インテルは1日、赤字の事業を中心に立て直しを図るため、15%の人員を削減し、第4・四半期から配当を停止すると発表した。
また、第3・四半期の売上高が予想を下回ると明らかにした。発表を受け株価は時間外取引で一時約20%下落した。
同社は人工知能(AI)向け半導体市場で出遅れており、株価は今年に入り大幅下落している。
人員削減の大部分は年末までに完了する。約1万7500人に影響するという。
パット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は「本社の人員を減らし、現場で顧客をサポートする人員を増やす必要がある」と語った。
営業費用を削減し、25年に100億ドルのコストを削減すると発表した。
インテルを巡っては、台湾積体電路製造(TSMC)に対抗するための製造能力拡充に伴い発生する多額の投資とコストに注目が集まっている。
従来型半導体への支出の減少とパソコン市場での競争激化を受け、第3・四半期の売上高は予想を下回るとした。
売上高見通しは125億─135億ドル。LSEGのがまとめたアナリストの平均予想は143億5000万ドルとなっている。
*カテゴリーを追加し再送します。
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