1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

ゼレンスキー氏、前線状況「非常に厳しい」 迅速な行動必要と強調

ロイター / 2024年10月1日 9時21分

9月30日、 ウクライナのゼレンスキー大統領(写真)はロシアとの戦争の最前線の状況は「非常に厳しい」とし、ウクライナ軍は秋にできる限りのことを行う必要があると述べた。米ホワイトハウスで9月撮影(2024年 ロイター/Elizabeth Frantz)

[30日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、ロシアとの戦争の最前線の状況は「非常に厳しい」とし、ウクライナ軍は秋にできる限りのことを行う必要があると述べた。

ビデオ演説で、2時間半以上にわたる最高司令官らとの会議に言及し、「各最前線部門、われわれの能力、将来の能力、具体的な任務についての報告は状況が非常に厳しいというものだ」と指摘。

「この秋にできること、達成できることは全て達成しなければならない」と語った。

ゼレンスキー氏が今後数カ月以内の迅速な軍事行動の必要性に言及したのは過去1週間足らずで2度目。

ウクライナの軍事ブロガーらはここ数日、ウクライナ軍が防衛を続けてきたドネツク州南部の町ウグレダルにロシア軍が進軍していると伝えている。

人気ブログ「ディープステート」はロシアの報道を引用し、ロシア軍がウグレダルを砲撃しており、「ロシアの歩兵が町や高層ビルの間を移動している。ロシア軍は西地区で旗を掲げた」と伝えた。

ロシア軍はまた、ドネツク州とルガンスク州で構成されるドンバス地域全体の占領を目指し、過去数カ月で北にもゆっくりと前進している。

ロシア国防省は30日、ロシア軍がドネツク州トレツク市の南にあるネリピフカ村を占領したと発表した。

ウクライナの参謀本部はネリピフカが占領されたことを認めていないが、ロシア軍がこの村と周辺で10回の攻撃を行ったと述べた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください