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北朝鮮、米との個人外交回帰を否定か 国連大使が示唆

ロイター / 2024年10月1日 9時24分

9月30日、 北朝鮮の金星国連大使は米ニューヨークでの国連総会で、米国で誰が政権を取ろうとも北朝鮮が相手にするのは米国という国家体だけだと述べた。写真は北朝鮮の旗。韓国側から2022年7月代表撮影(2024年 ロイター)

Michelle Nichols David Brunnstrom

[国連 30日 ロイター] - 北朝鮮の金星国連大使は30日、米ニューヨークでの国連総会で、米国で誰が政権を取ろうとも北朝鮮が相手にするのは米国という国家体だけだと述べた。11月5日の米大統領選で共和党候補のトランプ前大統領が勝った場合でも、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が個人外交に回帰する可能性を否定したと受け止められている。

金大使はまた、「米国のいかなる政権も、米国がかつて考えていたのとは異なる北朝鮮と向き合わなければならなくなる」と語った。

韓国に亡命した北朝鮮の元外交官高官は最近、トランプ氏が大統領に復帰した場合には北朝鮮は米国との核協議を再開したいと考えており、新たな交渉戦略を検討しているとロイターに語っていた。

トランプ氏は2021年1月までの政権在任中、北朝鮮と激しい瀬戸際外交を続ける一方、史上初の米朝首脳会談に臨むなど前例のない外交にも取り組んだ。

トランプ氏は今年8月の記者会見で、金総書記が「私のことが大好きだ」と主張していた。

トランプ氏は大統領選に向けた6月のテレビ討論会で、金氏と中国の習近平国家主席、ロシアのプーチン大統領はバイデン氏のことを「尊敬していない」と決めつけ、バイデン氏が米国を「第3次世界大戦に突入させる」との持論を展開していた。

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