1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

豪マッコーリー、上期利益は予想に届かず 商品取引部門が低調

ロイター / 2024年11月1日 12時45分

 オーストラリアの金融大手マッコーリーが1日発表した上半期(4―9月)決算は、株主に帰属する利益が16億1000万豪ドル(10億6000万米ドル)となり、ビジブルアルファがまとめた予想の17億3000万豪ドルに届かなかった。写真は同社のロゴ。シドニーの本社で2016年10月撮影(2024年 ロイター/David Gray)

Byron Kaye Rishav Chatterjee Archishma Iyer

[1日 ロイター] - オーストラリアの金融大手マッコーリーが1日発表した上半期(4―9月)決算は、株主に帰属する利益が16億1000万豪ドル(10億6000万米ドル)となり、ビジブルアルファがまとめた予想の17億3000万豪ドルに届かなかった。

エネルギー市場がやや落ち着きを取り戻したことで、柱となる国際商品取引部門の業績が打撃を受けた。マッコーリーは、エネルギー市場のボラティリティーが再び高まってビジネスチャンスが生まれなければ同部門は目先、利益がさらに縮小すると見込んだ。

資産運用部門は14%の増益。エネルギーのグリーン化を背景に再生可能エネルギー向け投資商品の販売が拡大した。

投資部門であるマッコーリー・アセット・マネジメントの利益は68%増の6億8400万豪ドルだった。

中間配当は1株当たり2.60豪ドルと、前期の3.85豪ドルから引き下げた。現在進めている20億豪ドルの自社株買いについては、期間を1年間延長することを承認した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください