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アフリカのエムポックス感染者数、前年比500%増=アフリカCDC

ロイター / 2024年11月1日 13時12分

アフリカ疾病対策予防センター(CDC)が31日発表したデータによると、アフリカ大陸でエムポックス(サル痘)の感染拡大が続いており、感染者数は前年比で500%増となっている。写真は8月撮影のイメージ写真(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

[ダカール 31日 ロイター] - アフリカ疾病対策予防センター(CDC)が31日発表したデータによると、アフリカ大陸でエムポックス(サル痘)の感染拡大が続いており、感染者数は前年比で500%増となっている。

アフリカCDCのンガシ・ンゴンゴ氏は会見で「事態はまだ収拾していない。全体的にはなお増加傾向にある。現在の流行を収拾するために政治的な関与と財政的な支援を継続的に動員する必要がある」と述べた。

アフリカCDCのデータによると、アフリカ19カ国では感染が疑われる人が4万8000人余りに上っており、年初来の死者数は1048人に達した。中央アフリカが感染者の85.7%、死者の99.5%を占めている。

世界保健機関(WHO)は8月中旬、コンゴ民主共和国でエムポックスの新たな変異株「クレード1b」型の感染が近隣諸国に広がり始めた事態を受け、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。

クレード1b型は欧州にも広がっており、スウェーデン、ドイツ、英国で検出されている。

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