SUBARU、円安効果で4━9月期営業益19.5%増 通期予想は維持
ロイター / 2024年11月1日 13時44分
11月1日、 SUBARU(スバル)が発表した2024年4━9月期連結決算(国際会計基準)によると、営業利益は前年同期比19.5%増の2219億円だった。写真は同社のロゴ。ニューヨーク国際自動車ショーで2023年4月撮影(2024年 ロイター/David 'Dee' Delgado)
Maki Shiraki
[東京 1日 ロイター] - SUBARU(スバル)が1日発表した2024年4━9月期連結決算(国際会計基準)によると、営業利益は前年同期比19.5%増の2219億円だった。円安が利益を720億円押し上げた。25年3月期通期の連結業績予想は据え置いた。増加傾向にある販売奨励金や円安の影響などを織り込んだ。
通期の営業利益予想は4000億円で、IBESがまとめたアナリスト15人による事前予想の平均値4370億円を下回っている。
通期の前提為替レートを1ドル=149円(従来は142円)に修正した。7円円安方向へ見直した為替の影響により営業利益が920億円押し上げられる一方、販売減少や米国市場での販売奨励金増加で578億円、部品仕入先の労務費上昇負担などが207億円それぞれ押し下げる。
通期の車両生産台数は、海外市場での販売動向や在庫状況を踏まえ、期初計画から1万台減らして95万台、連結販売台数も同3万台減の95万台にそれぞれ引き下げた。
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