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午後3時のドルは109円半ば、ドル余剰でドル売り・円買いも

ロイター / 2021年6月1日 15時28分

午後3時のドル/円は、前日東京時間の午後5時時点(109.71/72円)に比べて小幅にドル安/円高の109.46円付近。写真はドルとポンド紙幣、2020年1月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[東京 1日 ロイター] -

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 109.47/49 1.2223/27 133.80/84

午前9時現在 109.48/50 1.2230/34 133.91/95

前日東京時間午後5時 109.71/72 1.2190/91 133.74/78

午後3時のドル/円は、前日東京時間の午後5時時点(109.71/72円)に比べて小幅にドル安/円高の109.46円付近。午前中の取引では、仲値にかけてドル余剰によるドル売り・円買いが進み、一時109.34円付近まで下落したが、その後は切り返した。ただ、手掛かり材料難で積極的な売買は手控えられ、1日を通して小幅な値動きとなった。

市場関係者からは昨日の米英市場休場を受けて、「昨日ときょうは、いわゆる月末月初の需給がらみの動きにとどまった」(三菱UFJモルガンスタンレー証券・チーフ為替ストラテジスト、植野大作氏)との指摘が聞かれた。

きょうは米国で5月のISM製造業景気指数が公表される予定で、「米連邦準備理事会(FRB)が徐々にテーパリング(量的緩和の段階的縮小)の地ならしへ向かい始める中、指標が強い結果となればドル買い圧力が強まりそうだ」(国内金融機関)との見方が示された。

また、ワクチン接種率が他国より進んでいることを材料に買われてきた英ポンドの動向に関心を寄せる声も聞かれた。三菱UFJモルガンスタンレー証券・植野氏は、英国の経済正常化が進むにつれ、ポンド買いの動きが「鈍化するのではないか」と指摘。ワクチン関連の材料に目新しさがなくなり、「利益確定売りに押されてしまう可能性が高い」という。

現在、英ポンドは対米ドルで1.4228ドル付近で推移、2018年4月以来の高水準となっている。

他の主要通貨では、豪ドルが対米ドルで小幅に下落。現在、0.7742ドル付近となっている。

オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は1日、市場の予想通り政策金利のオフィシャルキャッシュレートを過去最低の0.10%に据え置いた。

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