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米インフレ、女性が労働市場に復帰できれば収束=ミネアポリス連銀総裁

ロイター / 2021年6月2日 0時30分

6月1日、米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は、新型コロナウイルス感染が収束し、学校の対面授業が再開され、特に女性を含む多くの労働者が職場に復帰できれば、物価上昇も収束するとの見方を示した。写真は2020年1月、ロイターのインタビューに’応じるカシュカリ総裁(2021年 ロイター/Ann Saphir)

[1日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は、新型コロナウイルス感染が収束し、学校の対面授業が再開され、特に女性を含む多くの労働者が職場に復帰できれば、物価上昇も収束するとの見方を示した。

カシュカリ総裁はCNNのインタビューに対し「財政刺激策の影響で経済が過熱しているのか、インフレ高進は継続するのか、一過性のものなのか、現時点では議論が巻き起こっている」とした上で、「女性のほか、失職した人達が労働市場に復帰すると信じているため、(インフレは)持続しないと考えている。ただ(労働市場への復帰が)失敗すれば、インフレ高進は経済の過熱を示唆することになるため、懸念される事態となる」と述べた。

ただ、連邦準備理事会(FRB)が労働市場の動向を読み間違え、インフレが継続したとしても、FRBには対応する手段があると語った。

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