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トルコ首都で自爆攻撃、PKKが事実上の犯行声明

ロイター / 2023年10月2日 7時44分

 10月1日、トルコ首都アンカラの内務省庁舎前で、自爆攻撃が行われ、犯人とみられる2人が死亡し、警察官2人が負傷した。写真は不発弾処理の際、避難する警察官ら(2023年 ロイター/Cagla Gurdogan)

Huseyin Hayatsever Burcu Karakas

[アンカラ 1日 ロイター] - トルコ首都アンカラの内務省庁舎前で1日、自爆攻撃が行われ、犯人とみられる2人が死亡し、警察官2人が負傷した。

あるトルコ政府高官はロイターに、犯人はアンカラの南東260キロにあるカイセルで自動車を盗んで運転手を殺害し、この車で攻撃を行ったと説明した。内務省側の発表によると、実行犯の1人は自爆し、もう1人は現場で殺害したという。

イェルリカヤ内相は「2人のテロリストが商用車で当省の正面入り口前に乗り付け、爆弾攻撃を仕掛けた」と語り、警察官2人が軽傷を負ったと付け加えた。

トルコで非合法化されている武装組織クルド労働者党(PKK)に近いメディアは、「われわれにつながる組織の一員」が攻撃を実行したとするPKKの事実上の犯行声明を伝えた。

アンカラでテロ攻撃が起きたのは2016年以来。エルドアン大統領は、議会の新たな会期に臨む演説で「国民の平和と安全を脅かす勢力は目的を果たせなかったし、これからも決して果たせない」と強調した。

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