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中国主席の訪日予定、成果必要との観点から日中で連携=官房長官

ロイター / 2020年3月2日 12時3分

<description role="descRole:caption"> 3月2日、菅義偉官房長官(写真)は午前の会見で、新型コロナウィルスの感染が拡大する中で、習近平・中国国家主席の訪日は現時点で予定通りだが、十分な成果を出すという観点から中国側と調整中だと述べた。写真は都内で2017年7月撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai) </description>

[東京 2日 ロイター] - 菅義偉官房長官は2日午前の会見で、新型コロナウィルスの感染が拡大する中で、習近平・中国国家主席の訪日は現時点で予定通りだが、十分な成果を出すという観点から中国側と調整中だと述べた。

同長官は「先週の日中外相会談や中国外交担当トップの楊潔チ・共産党政治局員の来日の機会に、習近平主席の来日について議論を行ってきた」とし、「十分な成果を挙げる必要があるとの観点から、日中間で連携していく」と述べた。同長官はこれまでも、訪日は予定通り行われると発言してきた。

一方、安倍晋三首相が全国の小中学校などの一斉休校を決めたことに対し批判や戸惑いが広がっていることについては「さまざまな問題に、政府として責任をもって対処する」と述べた。

また、急速な感染拡大にどのように対処するのか、あらかじめ備えておく必要があるとして、「緊急事態宣言も含めて、立法措置を検討したい」とした。学校休校措置の今後については「感染拡大状況をみながら判断する」という。

(中川泉 編集:田中志保)

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