スイス製薬ロンザ、コロナワクチン原料製造前倒し視野
ロイター / 2020年6月3日 6時37分
[チューリヒ 2日 ロイター] - スイスの製薬会社ロンザ・グループ
米ニューハンプシャー州ポーツマスの製造ラインでは、当初目標である2020年12月より1カ月ほど早い完成を目指しているほか、スイス・フィスプの製造ラインの完成時期は2021年1─2月を想定していたが、現時点では12月を見込んでいるという。
モデルナは5月にロンザと10年間の製造委託契約を締結。ロンザは製造ラインの完成時期を早めることにより、モデルナのワクチンが規制当局の承認を得られ次第、迅速なワクチン原料製造に着手する考え。
一方、ベーニー会長はそれぞれの製造ラインを稼働させるために60─70人の従業員を雇用する必要があることや請負業者の状況、設備不足などにより製造着手が遅れる可能性があるとも述べた。
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