1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

原油先物下落、米加州のコロナ制限再導入で需要懸念広がる

ロイター / 2020年7月2日 10時40分

7月2日、原油先物はアジア時間序盤の取引で下落した。、カリフォルニア州ロングビーチ               の石油施設で2013年7月撮影(2020年 ロイター/David McNew )

[メルボルン 2日 ロイター] - 原油先物は2日、アジア時間序盤の取引で下落した。新型コロナウイルス感染者の急増を受けて、米カリフォルニア州が感染防止策を再導入したことから、燃料需要の回復が遅れるとの懸念が広がっている。

0024GMT(日本時間午前9時24分)現在、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物 は0.13ドル(0.3%)安の1バレル=39.69ドル。前日は1.4%上昇していた。

北海ブレント先物 は0.15ドル(0.3%)安の1バレル=41.89ドル。前日は1.8%高だった。

カリフォルニア州のニューソム知事は1日、新型コロナ感染者の急増を踏まえ、州内の大半の地区でレストランの店内飲食を禁止し、バーやパブなどの営業停止を命じた。経済活動の再開に向けて解除していた制限措置の再導入となる。

米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の米原油在庫は、過去最高だった前週から720万バレル減少し、取り崩し幅は市場予想を大幅に上回った。これを受けて、原油価格は1日に上昇していた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください