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都と緊密に連携、直ちに緊急事態宣言出す状況に該当せず=菅官房長官

ロイター / 2020年7月2日 17時19分

 7月2日、菅義偉官房長官は午後の会見で、東京都で同日、新たに新型コロナウイルスの感染者が107人確認されたことに対し、東京都と緊密に連携を取っていくとの見解を示した。写真は東京スカイツリーからみた東京の街並み。6月18日撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 2日 ロイター] - 菅義偉官房長官は2日午後の会見で、東京都で同日、新たに新型コロナウイルスの感染者が107人確認されたことに対し、東京都と緊密に連携を取っていくとの見解を示した。その上で、直ちに緊急事態宣言を出す状況に該当するとは考えてないと指摘した。

菅官房長官は、東京都では入院患者は増加しているものの重症者は減少していると説明。都が同日、専門家を含めたモニタリング会議を開催すると聞いているとし、「東京都と緊密に連携していく」と述べた。

その上で、現状では「直ちに緊急事態宣言を発出する状況に該当するとは考えていない」と言明。事態の推移を見守る姿勢を強調した。

ただ、最悪のケースとして「再び感染スピードが高まった場合には、緊急事態宣言を出す可能性があるが、その場合でも基本的対処方針に沿って、4月と同様に感染者の数やその増加スピード、感染経路不明の患者の割合、医療体制の状況などを総合的に判断して対応していく」と説明した。

(田巻一彦 編集:田中志保)

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