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欧州の第4四半期成長見通し引き下げ、封鎖再導入で米金融大手

ロイター / 2020年11月3日 2時29分

米金融大手のゴールドマン・サックスなどは2日、新型コロナウイルス感染急増で欧州の一部の国でロックダウン(都市封鎖)が再導入されたことを受け、域内の第4・四半期経済見通しを引き下げた。独フランクフルトで1日撮影(2020年 ロイター/KAI PFAFFENBACH)

[ロンドン 2日 ロイター] - 米金融大手のゴールドマン・サックスなどは2日、新型コロナウイルス感染急増で欧州の一部の国でロックダウン(都市封鎖)が再導入されたことを受け、域内の第4・四半期経済見通しを引き下げた。

ジョンソン英首相は10月31日、国内の新型コロナウイルス感染者数が100万人を超え、医療機関が感染第2波で圧迫されつつある状況を踏まえ、11月5日から約1カ月間、イングランドにロックダウン導入を指示。フランスやドイツも封鎖措置を発表した。

ゴールドマンは、ユーロ圏の実質国内総生産(GDP)が第4・四半期に2.3%縮小すると予想し、従来予想の2.2%成長から大幅に引き下げた。同時に、英国のGDP予想をこれまでの3.6%成長から2.4%縮小に引き下げた。

モルガン・スタンレーは、第4・四半期のユーロ圏経済が小幅な縮小になると予想し、2022年第2・四半期にはコロナ禍前の水準に回復するとの予想を維持。英国については従来の0.2%縮小から3%縮小に下方修正した。

シティのエコノミストは、英GDPが第4・四半期に4%以上縮小すると予想した。

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