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2日の日経平均は続伸、好決算銘柄に物色 円安も材料視

ロイター / 2021年2月2日 15時48分

東京株式市場で日経平均は続伸した。写真は、取引時間中の東証内部。2020年10月2日に撮影。(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 2日 ロイター] -

日経平均

終値      28362.17 +271.12

寄り付き    28207.48

安値/高値   28089.12─28379.31

TOPIX

終値       1847.02 +17.18

寄り付き     1837.69

安値/高値    1831.06─1847.98

東証出来高(万株) 116898

東証売買代金(億円) 25772.82

東京株式市場で日経平均は続伸した。前日の米株高が安心感を誘い、好決算銘柄を中心に幅広く物色された。外為市場でドル/円相場が105円台まで円安に振れたことも材料視され、ほぼ高値引けとなった。

1日の米国株式市場は前週の大幅安から反発し、S&P総合500種が昨年11月24日以来の大幅な上昇率を記録した。IT(情報技術)株が上げを主導したほか、個人投資家の熱狂的な買いが銀にシフトし、鉱業株も上昇。追加経済対策を巡る協議の行方にも注目が集まっている。

これを受けて日本株も朝方から買い優勢で始まった。米株の一連の投機的な動きに対する警戒感が和らいだほか、連日発表される企業決算に好調なものが目立つことが買い安心感を誘った。ドル/円が円安に振れていることも、決算発表シーズンにおいて好材料になると注目されている。

市場では「警戒感が払拭されたわけではないが、投資家心理は改善した。円安も株価を下支えする要因になっている」(野村証券・エクイティ・マーケットストラテジストの澤田麻希氏)との声も聞かれる。

TOPIXは、0.94%高。東証1部の売買代金は、2兆5772億8200万円だった。東証33業種では、非鉄金属、輸送用機器、陸運業などが上昇し、値下がりは医薬品など5業種にとどまった。

個別では、ソニーをはじめ主力銘柄が総じてしっかりとしていたほか、取引時間中に業績見通しの上方修正を発表したデンソーが大幅高となった。半面、前日に好決算を発表した任天堂は、利益確定売りに押されてさえない。

東証1部の騰落数は、値上がり1730銘柄に対し、値下がりが379銘柄、変わらずが82銘柄だった。

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