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欧州投資銀行、「気候・環境諮問委員会」設置 ラガルド氏も参加

ロイター / 2021年9月2日 16時49分

欧州連合(EU)の政策金融機関である欧州投資銀行(EIB)は、環境プロジェクトの進め方について助言する「気候・環境諮問委員会」を設置、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁などをメンバーに起用した。写真は7月17日、ルクセンブルグで撮影(2021年  Francisco Seco/Pool via REUTERS)

[ロンドン 1日 ロイター] - 欧州連合(EU)の政策金融機関である欧州投資銀行(EIB)は、環境プロジェクトの進め方について助言する「気候・環境諮問委員会」を設置、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁などをメンバーに起用した。

EIBは約160カ国で活動。気候変動対策の分野で世界最大の国際金融機関を自任している。

EIBは、このほど「気候銀行ロードマップ」を採択。2020年代末までに1兆ユーロ規模のサステナブル投資プロジェクトを導入する計画だ。

EIBのホイヤー総裁は、気候変動には「迅速でグローバルな対応」が必要と主張。ラガルド総裁の参加に謝意を表した。気候・環境諮問委員会は1日に初会合を開いた。

EUは6月、温室効果ガスの削減目標に法的拘束力を持たせる法律を最終承認。

ECBも、政策決定でこれまで以上に気候変動を考慮するとともに、融資のルールと社債の買い入れを調整し、気候変動の基準を組み入れる方針を示している。

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