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ステランティスが早期退職制度、EVへの移行加速

ロイター / 2021年11月2日 11時51分

世界4位の自動車メーカーであるステランティスは1日、米国で年金受給資格のある従業員を対象に早期退職制度を導入すると発表した。写真は同社ロゴ、6月撮影(2021年 ロイター/Rebecca Cook)

[1日 ロイター] - 世界4位の自動車メーカーであるステランティスは1日、米国で年金受給資格のある従業員を対象に早期退職制度を導入すると発表した。

55歳以上で勤続30年以上の従業員と、58歳以上で勤続10年以上の従業員が対象。

同社は「移行を支え、ビジネス上の優先課題を新しい一連の重要なスキルと投資機会に合わせるために、ステランティス北米は早期退職制度を導入する」と表明した。

CNBCによると、電気自動車(EV)への移行を進めることが制度導入の狙いという。

ステランティスは、フィアット・クライスラーと仏PSAの合併で誕生。韓国のLGエナジー、サムスンSDIと共同で北米に工場を建設し、EV用バッテリーを北米市場向けに共同生産する計画を明らかにしている。

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