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米英印中欧、ゼロエミッション鉄鋼生産の拡大目指す 30年までに

ロイター / 2021年11月3日 1時29分

英・米やインド、中国、欧州連合(EU)は、2030年までに世界の全ての地域でゼロエミッションに近い鉄鋼生産の拡大を目指す。2020年1月撮影(2021年 ロイター/Leon Kuegeler)

[2日 ロイター] - 英・米やインド、中国、欧州連合(EU)は、2030年までに世界の全ての地域でゼロエミッションに近い鉄鋼生産の拡大を目指す。英政府が2日発表した。

英政府は第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)で発表した声明で「ほぼゼロエミッションの鉄鋼が世界市場で好ましい選択肢であり、30年までにゼロエミッションに近い鉄鋼生産の確立と全地域における拡大」を目指すとした。

声明によると、世界40カ国超の首脳が30年までにクリーンかつ安価な技術を世界に提供する計画で一致。鉄鋼のほか、電力や陸上輸送、水素、農業が焦点となる。署名国は基準値の設定や目標達成に向けた国際的イニシアチブの構築で合意したが、それ以上の詳細は明らかになっていない。

米国と欧州連合(EU)は10月31日、鉄鋼・アルミニウム製品を巡る通商紛争を終わらせるとともに、化石燃料に依存して温室効果ガス排出量の多い「ダーティーな」生産と、供給過剰を抑えるための国際的な枠組みを推進することに合意した。

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