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米CDC諮問委、ファイザー製ワクチンの5─11歳への接種を支持

ロイター / 2021年11月3日 7時11分

米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会は2日、ファイザー・ビオンテック製の新型コロナウイルスワクチンの5─11歳の子どもへの接種について、全会一致で支持を決定した。2014年9月撮影(2021年 ロイター/Tami Chappell)

[2日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会は2日、ファイザー・ビオンテック製の新型コロナウイルスワクチンの5─11歳の子どもへの接種について、恩恵がリスクを上回るとして全会一致で支持を決定した。ワレンスキーCDC所長が最終決定を行う必要があるが、3日にも接種が開始される可能性がある。

ファイザー・ビオンテック製のワクチンの5─11歳への接種については、米食品医薬品局(FDA)が10月29日に承認。承認された容量は、12歳以上に対する容量の3分の1に当たる10マイクログラム。FDAは、容量を低水準にすることでまれな副反応が生じる可能性を抑えられるとしていた。

CDC諮問委も、接種後に若い男性を中心に心筋炎とみられる症状がまれに生じるとの報告を中心に討議。会合の冒頭でワレンスキー所長は、新型コロナのデルタ変異株の拡散により、子どもが感染して入院するケースが増えていると指摘。感染拡大抑制に向けた学級閉鎖で子どもが受ける社会面、精神衛生面での影響は大きく、ワクチン接種でこうした状況の全てを変えられると述べた。

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