ユーロ圏経済の軟着陸シナリオはなお健在=レーンECB専務理事
ロイター / 2023年11月3日 0時6分
欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストを務めるレーン専務理事は2日、「ソフトランディング(軟着陸)シナリオはまだ十分にあり得る」と述べた。2021年12月撮影(2023年 ロイター/Wolfgang Rattay)
[フランクフルト 2日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストを務めるレーン専務理事は2日、企業がリセッション(景気後退)に備えているわけではないため、ユーロ圏経済は信用収縮の回避が可能と引き続き確信しており、「ソフトランディング(軟着陸)シナリオはまだ十分にあり得る」と、アイルランドでのイベントで述べた。
ECBが来年利下げするとの市場予想に対しては、現行水準の政策金利は「正常ではない」とし、永遠に続くわけではないとした。
また、インディードの賃金トラッカーでは新規雇用者の賃金の伸び鈍化が示されており、インフレ率が2025年までに2%に戻ることを示唆していると指摘。一方で、中東での紛争に起因する新たな「エネルギーショック」について警告した。
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