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「外国人嫌悪」が日中印の成長阻害とバイデン氏、移民の役割強調

ロイター / 2024年5月2日 11時0分

バイデン米大統領は1日、米国経済における移民の役割を強調する発言の中で、中国、日本、インドは「ゼノフォビア(外国人嫌悪)」で成長が妨げられているとの認識を示した。写真は4月25日、ニューヨーク州シラキュースで撮影(2024年 ロイター/Kevin Lamarque)

Trevor Hunnicutt

[ワシントン 1日 ロイター] - バイデン米大統領は1日、米国経済における移民の役割を強調する発言の中で、中国、日本、インドは「ゼノフォビア(外国人嫌悪)」で成長が妨げられているとの認識を示した。

5月は「アジア系米国人・ネイティブハワイアン・太平洋諸島民遺産月間」に当たる。

バイデン氏は再選に向けて開いた資金調達イベントで「われわれの経済が成長している理由の一つはあなたたちや他の多くの人々のおかげだ。なぜか?われわれが移民を歓迎しているからだ」と語った。

「なぜ中国は経済的にひどく失速しているのか、なぜ日本は問題を抱えているのか、ロシアやインドもなぜか。彼らは外国人嫌いだからだ。彼らは移民を望んでいない。移民こそがわれわれを強くしている」と述べた。

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