1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

ECB、利下げごとにデータ蓄積必要 見通し巡る不確実性で=レーン専務理事

ロイター / 2024年5月3日 6時36分

欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストを務めるレーン専務理事は2日、経済見通しを巡る不確実性を踏まえ、ECBは1回の利下げごとにデータを蓄積すべきという認識を示した。4月撮影(2024年 ロイター/Yiannis Kourtoglou)

[フランクフルト 2日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストを務めるレーン専務理事は2日、経済見通しを巡る不確実性を踏まえ、ECBは1回の利下げごとにデータを蓄積すべきという認識を示した。

レーン氏は講演で「不確実性が高い状況下において金利を決定するための堅実なアプローチは、事前のコミットメントや、将来の金利の道筋を巡る根拠のない期待の醸成を避けることだ」とし、会合ごとに金利決定に役立つデータの蓄積が重要と強調した。

また、金融政策の波及の「ラグ」を踏まえると、過去の利上げによる引き締め効果が引き続き進行している可能性があると述べた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください