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オランダ新政権発足、首相に官僚 極右ウィルダース氏の影響大

ロイター / 2024年7月2日 18時38分

オランダで極右政党、自由党(PVV)などによる連立政権が2日発足した。首相にはキャリア官僚で元情報機関トップのディック・シューフ氏(右)が就任した。写真はハーグで1日、ノールドアインデ宮殿にシューフ氏を迎えるウィレムアレクサンダー国王(左)。代表撮影(2024年 ロイター)

[アムステルダム 2日 ロイター] - オランダで極右政党、自由党(PVV)などによる連立政権が2日発足した。首相にはキャリア官僚で元情報機関トップのディック・シューフ氏が就任した。

PVVのメンバーが閣僚に就くのは初めて。ウィルダース党首は入閣しないが、第1党党首として大きな影響力を振るうとみられる。

シューフ氏は昨年の総選挙に出ておらず、無所属で内閣を率いる。元法務省幹部で総合情報保安局(AIVD)のトップを務めた。

同氏の起用はウィルダース氏の反イスラム姿勢を懸念する連立相手の自由民主党(VVD)や新社会契約(NSC)に配慮した。

ただウィルダース氏は主張を変えるつもりはないとしており、先週Xにイスラム教は「卑劣で暴力的で憎しみに満ちた宗教」と投稿した。また強硬な反イスラム主義者を閣僚に送り込んだ。

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