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ハマス指導者殺害、停戦の取り組みにプラスでない=バイデン氏

ロイター / 2024年8月2日 14時52分

 バイデン米大統領は1日、パレスチナのイスラム組織ハマスの最高指導者イスマイル・ハニヤ氏の殺害はガザ停戦に向けた取り組みにプラスではないとの認識を示した。ワシントンのホワイトハウスで7月代表撮影(2024年 ロイター)

[ワシントン 1日 ロイター] - バイデン米大統領は1日、パレスチナのイスラム組織ハマスの最高指導者イスマイル・ハニヤ氏の殺害はガザ停戦に向けた取り組みにプラスではないとの認識を示した。

ハニヤ氏が訪問先のイランで暗殺されたことでイランによるイスラエルへの報復の可能性が高まり、中東情勢の緊迫化が広範囲に波及するとの懸念が強まっている。

バイデン氏は、ハニヤ氏の暗殺が停戦合意に向けた取り組みを台無しにしたかとの記者団の質問に対し「何の助けにもならない」と述べた。

バイデン氏はまた、イスラエルのネタニヤフ首相と1日に直接会話したと述べた。

ホワイトハウスは、バイデン氏が1日にネタニヤフ首相と電話会談を行い、イスラエルの防衛支援に向けた米軍配備について協議したと明らかにしていた。

イスラエルはハニヤ氏の殺害への関与を公式には認めていない。ただ、イスラエルはこのところイランを後ろ盾とするハマスやレバノンに拠点を置くヒズボラなどの勢力に壊滅的な打撃を与えている。

米国はハニヤ氏殺害には関与していないとしている。

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