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日経平均は下げ一服、1700円超安 自律反発は来週に持ち越し

ロイター / 2024年8月2日 13時39分

 8月2日、日経平均は下げ止まり、前営業日比1700円超安の3万6300円台後半を推移している。写真は都内の株価ボード前で撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)

Hiroko Hamada

[東京 2日 ロイター] - 日経平均は下げ止まり、前営業日比1700円超安の3万6300円台後半を推移している。市場では「日米の金融政策はいったん織り込んだ。自律反発を期待したいところだが、米雇用統計を控えているので来週に持ち越しとなるだろう」(国内証券ストラテジスト)との声が聞かれる。

主力株では、大和証券グループ本社が18%超安、SCREENホールディングス、ソシオネクスト、SUMCO、東京エレクトロンは10%超安。半面、日本ハム、コナミグループは5─6%高と逆行高となっている。

東証株価指数(TOPIX)は4.50%超下落の2575ポイント近辺。東証33業種では、全業種が値下がり、証券、銀行、保険、卸売、電気機器、パルプ・紙、機械などが値下がり率上位となっている。

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