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中国シノケム、エクソンとの米シェール合弁解消を検討=関係筋

ロイター / 2024年9月2日 9時13分

中国の国営石油・化学会社である中国中化集団(シノケム)は、石油メジャーのエクソンモービルとの米シェール合弁事業で保有する株式40%を売却することを検討している。関係者がロイターに語った。写真は北京で2017年2月撮影(2024年 ロイター/Damir Sagolj)

Shariq Khan

[ニューヨーク 30日 ロイター] - 中国の国営石油・化学会社である中国中化集団(シノケム)は、石油メジャーのエクソンモービルとの米シェール合弁事業で保有する株式40%を売却することを検討している。関係者がロイターに語った。

シノケムはここ数週間、バークレイズと契約して同事業の株式売却について助言を求めたという。合弁会社のオーナーであり運営者でもあるエクソンは売却の優先交渉権を持っている。

関係筋によると、売却検討は初期段階にあり、エクソンや他の利害関係者との取引は保証されていない。シノケムは株式の保持継続を決定する可能性もあるという。

シノケム、エクソン、バークレイズはコメントの要請に応じていない。

売却が実現すれば、米シェール革命の中心地であるテキサス州パーミアン盆地へのシノケムの11年超におよぶ出資が終了することになる。この11年間で同地域の生産量は飛躍的に伸び、米国は世界の石油生産量と輸出量のトップに躍り出た。

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