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ロシア領内攻撃強化へ兵器使用許可を、ゼレンスキー氏が米に圧力

ロイター / 2024年9月2日 9時32分

8月31日、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア領内の奥深くにある軍事拠点の攻撃を許可するよう米国に求めた。写真はドネツク州で4月、りゅう弾砲を発射するウクライナ兵(2024年 ロイター/Oleksandr Ratushniak)

Tom Balmforth

[キーウ 31日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は31日、ロシア領内の奥深くにある軍事拠点の攻撃を許可するよう米国に求めた。

米国はウクライナに供与した兵器の使用をウクライナ領内と、防衛目的での越境作戦に限定している。

ゼレンスキー氏はビデオ演説で、30日にハリコフ地域で誘導弾による空爆があり6人が死亡、97人が負傷し、31日にもさらなる攻撃があったと指摘。こうした攻撃は「ロシア軍の飛行場、基地、物流拠点を攻撃することによってのみ回避できる」と強調した。

「われわれはパートナー国と日々、このことについて話し合っている。説得し、論拠を示している」と語った。

国家と国民を完全に保護する能力が必要だとし、「長距離能力に関する許可と長距離砲弾・ミサイルの両方が必要だ」と米国、英国、フランス、ドイツに訴えた。

また、具体的な内容には言及せず、ウクライナの代表がパートナー国に「必要な全ての詳細を提供した」と述べた。

ウメロフ国防相を含むウクライナ政府高官は30─31日に米首都ワシントンを訪問し、米当局者と会談した。

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