リビア石油企業アラビアン・ガルフ、生産再開 日量最大12万バレル
ロイター / 2024年9月2日 12時36分
9月1日、リビアの石油会社アラビアン・ガルフ・オイル・カンパニー(AGOCO)は、国内需要に対応するため日量最大12万バレルの生産を再開した。写真は同社本社の入り口。リビアのベンガジで2016年9月撮影(2024 ロイター/Esam Omran Al-Fetori)
[1日 ロイター] - リビアの石油会社アラビアン・ガルフ・オイル・カンパニー(AGOCO)は、国内需要に対応するため日量最大12万バレルの生産を再開した。エンジニアが1日明らかにした。輸出は引き続き停止している。
リビアでは、中央銀行総裁人事を巡る東西政権の対立に伴い国内の大半の油田が閉鎖されている。
AGOCOは先月31日、生産再開を指示していた。同社はサリル、マサラ、ナフォーラ各油田を運営する。
エンジニアがロイターに語ったところによると、再開は国内に電力と燃料を供給するためだけのものという。再開後の産油量は油田をフル稼働させた際の生産能力を下回る。
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