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西側は兵器使用制限撤廃を、一段の供与必要=ゼレンスキー氏

ロイター / 2024年9月3日 7時14分

 9月2日、ウクライナのゼレンスキー大統領は、西側諸国に対し、ウクライナに供与した兵器の使用制限を撤廃し、ロシア領の奥深くまでの攻撃を容認するよう改めて求めた。ザポロジエで撮影(2024年 ロイター)

[2日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は2日、西側諸国に対し、ウクライナに供与した兵器の使用制限を撤廃し、ロシア領の奥深くまでの攻撃を容認するよう改めて求めた。同時に、ウクライナに対する一段の兵器供与を訴えた。

ゼレンスキー氏はオランダのスホーフ首相とウクライナ南部ザポロジエで会談。会談後、ウクライナに供与された兵器の使用を巡る許可を得られる見通しに「一段と前向き」だと語った。

同時に、「許可だけでは十分ではない」とし、西側諸国に対し一段の兵器供与を呼びかけた。

その上で、スホーフ首相とウクライナの防空能力の強化についても協議したとし、ウクライナが保有する米国製F16戦闘機を増加させる方法について「いくつかの案」があると語った。

これに対しスホーフ氏は「F16戦闘機と防空装備のほか、砲弾への資金提供を継続する」述べた。

ゼレンスキー大統領は、ロシア西部クルスク州への越境攻撃は「計画通り」に進んでいると言及。激しい攻防が続くウクライナ東部ドネツク州ポクロフスク付近の前線で、ロシア軍の進撃を鈍らせることができると考えていると述べた。ただ、戦況はなお厳しいとの見方を示した。

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